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プロフィール
隠れシマー
隠れシマー
沖縄との関わり合いもそろそろ20年。
子供達も手が離れ出してきたので、
元気でもう一発沖縄で活躍出来るうち
にと、少しづつ少しづつ誰にも気づかれ
ないように京都から沖縄へ生活を戻し
ている途中。カウントダウン開始。
オーナーへメッセージ

2007年04月25日

大人は後ろへ

今日は所用があったために、いつもより早く店に入ってます。

というのが理由ではないのですが、私が生涯のテーマとした
ことのひとつの「野球」それも一番の起因となった「高校野球」
が今、大人たちの「お金」によって大きく揺れていることが少し
気になっています。

私の長男も現在、公立高校の2年生で球児として、春の大会
に背番号を頂いて勝ち進んでいます。

私は子供の少年野球時代から、現在まで最低限の参加義務
しか果たしておりません。

ほとんど子供の野球を見に行きません。子供が見に来ることを
嫌がるし、そういう風に感じるように躾けたからです。
たまに練習を隠れて覗いて、気がついたことをアドバイスするこ
とはあります。

私は人と比べても大変技術レベルの高い野球を年間にたくさん
見ておりますし、書店で並ぶ野球に関する本はほとんど買って
新しい情報を毎日勉強しております。(お風呂で2時間の読書)

お店に来ていただく、野球関係の方々も全国の甲子園常連高校
の指導者の方や大学の監督、プロ野球関係の方ですので、日々
現状をお話させていただいております。

何より私の技術は息子にまだまだ劣っていません。

「息子の野球は息子の世界」と思っていますので、自分が先に持
っているポジションや仕事をを最優先します。同じ時間に違う野球
場で別べつに野球をしていることが多いわけです。

少年野球、中学のクラブチームから大学、社会人に至るまでの
親の必要以上の関与が生理的に受け付けないというのも、子供
の現場へ行かない理由のひとつです。

実際に本人が野球をしていた友人たちに対しても、どうして子供
も野球にあれほどに必死になるのか、子供の最強のファンにな
れるのか、まったくもって理解が出来ないでいます。

不公平ってなんでしょう?

特待生は大人の都合です。私学は企業です。甲子園出場は何
億円に値する、宣伝効果が期待できるCMです。

でも子どもたちには野球で頑張って成果を評価された結果です。

中学で人より頑張った子にだけ、選ぶ権利が与えられます。高校
で人より結果を出した子だけに大学やプロからの誘いがあります。

言い換えますと「野球が好きだから続けたい」と主張できるのは
せいぜい高校野球まで。もうこの時点で選ばれているわけです。
大学、社会人、プロは先方が欲しがる人間だけがプレイできる世界
であって、その他は趣味としてプレイするしかないわけです。

これは不公平というのでしょうか?どの世界にもある現実では無い
でしょうか?これを理解させてあげる必要があるのでは・・・。

野球が好きで一生懸命な子供の親御さんには、一日でも長く子供
さんが「選手」としてプレイ出来るように後ろでバックアップしてあげて
欲しいと思います。

決して、子供の前にしゃしゃり出て、水たまりの水を吸いとったり、石
を拾って、土をならすようなマネはすべきではないと思います。

その結果はすべて罪のない子供から、野球を奪ってしまうことにな
っていませんか?

「よく頑張る子やね。」「たくましくて強いこやね。」と言ってもらえる
ことが親としての最大の喜び。

素質は生まれ持った部分が大きく、努力以上のものがあります。
実際に母親の体を見て、スカウトは判断することがあるそうです。
その責任は取ってあげられるものですか?

勝った負けた。打ったエラーした。ということを親が気にして何にな
るのでしょうか?結果は子供だけのものです。
それで褒めたり、叱ったりするなんて、寒気がします。まして母親
が・・・。野球が嫌いになったらどうしようと心配してしまいます。

私は一度も野球を見に来ない親父が、必死に野球が出来る環境を
作ってくれたと感謝出来たし、一言も口を出さない母親が、どんなに
クタクタになっても風呂を沸かしてくれて、ご飯を作って家で待って
いてくれることがうれしかった。心が休まった。

顔の原型がわからないほど、殴られて帰った高校時代も一言も聞か
ない母親と、ふて寝をしている私の顔だけを帰宅後部屋に見にきて、
大笑いして階段を下りて行った親父がいてくれたことに今でも感謝して
おります。

大変有難いことに、私の3人の子供たちは長女を含めて「選手」を目指
して「選手」でいることの尊さを理解して頑張っております。

長女は大学の体育会ソフトボール部で、長男は高校で次男は中学野球
で自分の「野球」を続けて行って欲しいし、私はあの時の両親のように
なりたいと思っております。

いろいろと違う考え方があって当然とも思いますが、今日は少し新聞の
記事が気になったので、野球のことを書いてみました。
私の母校も特待生の存在を認めたと記事になっておりました。

大人は後ろへ

http://www.tanya-kyoto.com


Posted by 隠れシマー at 14:02│Comments(6)
この記事へのコメント
野球はいいですね・・・って言うかスポーツは何も全ていいですよね。
私も小学校~大学までサッカーをしてきました、オーナーと同じで書店にあるサッカー雑誌はほとんどに目を通しています。
もう一度 あの頃に戻りたいですね。
うちにも子供が2人いるのですが、娘なのでサッカーをやらす訳にもいかず、そいれだけは心残りです。
一度 家族でお店にいかせて頂きます。
長々と書きましてすいません。
Posted by サッカー魂 at 2007年04月25日 19:35
スキーのシーズンが終わり、只今まどろみの中です。毎日PCいじくったり、冬の始末をしているなか、ふと「たんや」の事を思い出し、ネットみてみました。

活動的ですね。

この41歳たちは(店長さん&大村&私)果てる時を迎えるのはいつなのでしょう・・・・。

またいつかそちらへ伺いたいです。でもね~今年はいつ京都に戻れる事やら・・・。まだ冬の仕事が6月までポツポツと続きます。

お互い素敵な41歳で暮らしていきましょ!
PS:私のブログもみてね
Posted by 北海道の京都人naoco at 2007年04月25日 22:00
サッカー魂さんコメントありがとうございます。
そうですか、娘さんだけでしたか。でもまだ
諦めることは無いですよ。
うちの娘ももう大学ではしないつもりでいた
ようですが、ただ授業に通うだけではやはり
つまらなかったらしく、GW空け位に、自分
以外は全員がスポーツ推薦で入学してる
体育会のソフトボール部へ飛び込んでいき
ました。2年になった今、毎週リーグ戦で
関西中を試合してまわっています。よ
希望は捨てないでください。
ご家族でお越しいただける日を楽しみに
お待ちしております。
ですが、
Posted by 隠れシマー at 2007年04月25日 23:29
沖縄料理って京都では珍しくないですか?
今度 絶対いくぞ!!
Posted by 赤影 at 2007年04月25日 23:42
なおちゃん
コメントありがとう。
41歳の春だから
バカボンのパパと
やっと同い年に
なったんだよ。
まだまだこれから。
また覗いてね。
Posted by 隠れシマー at 2007年04月25日 23:45
赤影参上ですね。
コメントありがとうございます。
沖縄料理充実させていますよ。
沖縄で食べるより絶対うまい!と
ご好評をいただいております。
他では絶対に出せない味の秘密を
沖縄の料理人から直々に伝授され
ておりますので、安心してお越しください。
赤影さんにお会いできるのを楽しみに
しております。
Posted by 隠れシマー at 2007年04月26日 00:46
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