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プロフィール
隠れシマー
隠れシマー
沖縄との関わり合いもそろそろ20年。
子供達も手が離れ出してきたので、
元気でもう一発沖縄で活躍出来るうち
にと、少しづつ少しづつ誰にも気づかれ
ないように京都から沖縄へ生活を戻し
ている途中。カウントダウン開始。
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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年04月08日

じーまみー豆腐

パソコンが新しくなる間のお休み期間中の一番大きな収穫
は、首里のそば屋さんで頂いて「これを作ろう」ということにな
り、京都へ帰ってきてから早速取り組んだ「じーまみー豆腐」
を手つくりに変えて販売を開始したことです。

「じーまみー」とは漢字で書くと「地豆」です。「うちなー口」という
昔の沖縄の方言には「え」と「お」の母音の発音がほとんどあり
ません。

例えば、「昆布」が「クーブー」であったり「恩納村」は「うんなー」
のように、地豆がジーマミーになるわけですね。

当店では名づけて「たんやのおばーのじーまみー豆腐」にしま
した。開店以来、私が沖縄へ行っている時か、野球のとき以外
は24時間体制で私の管理をし続ける、自称「たんや京都の天才
料理長」(たんやのおばー39歳)が作るからです。

この料理長は、一度食べれば、どんな料理でもほぼ完璧につくる
ことができるという特技を持っており、最近はそれを理由に本来
は監視が解かれる、私の沖縄への仕入れにも同行するようにな
りました。

さらに沖縄への執着心もさほど無く、一番良いのは沖縄の料理に
対する、固定概念が全くないことが、口にしたものを冷静にかつ率
直に分析させて、「これはこうしたほうがぜったいにおいしい」「そうに
きまっている」「わたしがいうからまちがいない」まで瞬時に導き出す
のです。

ただし今回は完成までに何度も作り直しをしました。
これは一言で言うと「配合の技術の成果」でありました。

ピーナッツが一種類で無いことはもちろん、口当たりを再現する
ためにはくず粉の他に何種類もの「粉」の配合が必要でした。

そんな格闘が何度かあった後、見事に「たんやのおばーのじーまみ
ー豆腐」が完成しました。上にかけているタレももちろん「おばー」の
特製手作りです。

今まで沖縄から取っていたものも十分おいしいものをセレクトして
おりましたが、100倍おいしくなりました。

525円で販売しております。毎日売り切れ終了です。おかげで私は
毎日、時間があればピーナッツの皮を剥いております。



http://www.tanya-kyoto.com  


Posted by 隠れシマー at 18:01Comments(0)