たんや南波照間　ぬーが・フラーか?

地井武男さんのお別れの会の様子がテレビで流れていました。

「北の国から」にドップリハマって、少なからず、考え方や生き方
に影響を受けてきた私にとっても、ひとつの時代の終わりを実感
してしまう、何とも切ない出来事です。

劇中の役柄だけでなく、大人の男の手本の様な気がしていました。

手本にしたいような、あんな風に生きないとなあ・・・と思える人が
次々と亡くなっていかれるような気がします。

４０代も半ばになって、つくづく思うことは、自分はなんて無力で
大人に慣れていないなあということ。

まだまだ手本になるような、この人の真似がしたいと思う大人の
男の人にいてもらわないと、この先、歳をとっていくことが申し訳
ない気がします。

一生貧乏で、休めることは無さそうな、この先の人生が見えてき
ましたが、最後までもがいて、泥臭く、太くて短い人生を送ってい
きたいと、今日また思いました。



地井さんの様になりたいと、時間を見つけてはご近所を散歩して
いろんなことを見たり、考えたりしています。